Midjourney v7「ドラフトモード」超速プロンプト術|爆速で理想の画像を生み出す方法

Midjourney v7「ドラフトモード」超速プロンプト術|爆速で理想の画像を生み出す方法

1. はじめに – Midjourney v7と「ドラフトモード」とは?

AI画像生成ツール「Midjourney」が、2025年にリリースした最新バージョン「Midjourney v7」。
このバージョンから搭載された新機能「ドラフトモード(Draft Mode)」は、これまで以上に高速・軽量に画像を生成できる革命的な機能です。

特に、

  • 「とにかくたくさん試したい!」
  • 「細かくプロンプトを調整してベストを出したい!」
    というユーザーにとっては、待望のアップデートと言えるでしょう。

この記事では、Midjourney v7の「ドラフトモード」を初心者でもわかりやすく解説し、
超速で理想の画像を生み出すプロンプト術を、ステップ形式で丁寧に紹介していきます。

これからMidjourneyを始めたい人も、すでに使っているけどドラフトモードを活用しきれていない人も必見です!


2. ドラフトモードの基本機能と特徴まとめ

まずは「ドラフトモード」がどんな機能なのか、簡潔に整理しておきましょう。

■ ドラフトモードとは?

  • Midjourney v7から搭載された、軽量&超高速な画像生成モード
  • 通常モードと比べ、画像の精度はやや落ちるが、生成速度が大幅に向上。
  • 「たくさん試してベストを選ぶ」使い方に最適。

■ 具体的な特徴

項目ドラフトモード通常モード
生成スピード超速(数秒〜10秒程度)通常(数十秒〜1分)
画質ラフ(粗めの仕上がり)高精細(完成品レベル)
コスト軽い(同じクレジットで2〜3倍生成できる)重い(通常の消費)
想定シーンラフ案出し、プロンプト調整、方向性の確認など本番用の高品質出力

つまりドラフトモードは、「プロンプトを固めるまでの練習」「量産と選定」に向いているんですね。


3. ドラフトモードを使うメリットとデメリット

■ メリット

  • 生成が爆速なので、試行回数を一気に増やせる
  • クレジットの消費を節約できる(同じ回数なら通常モードよりお得)
  • 完成までのプロセスが圧倒的にスムーズ

特に、初心者やプロンプトチューニング中の人にとっては、「すぐ結果が見える」のが大きなメリットです。

■ デメリット

  • ラフな画像なので、そのまま使うには物足りない場合がある
  • 細かいディテール表現が苦手(髪の毛、テクスチャ表現などは荒れやすい)
  • 最終出力には通常モードが必要

つまり、「あくまで下書き用」と割り切ることが大事です。


4. 超速プロンプト術:初心者向けステップバイステップガイド

では、ここから「超速プロンプト術」を初心者向けにステップ形式で解説していきます!

■ ステップ1:「ドラフトモード」で出力設定

まず、Midjourney v7でプロンプトを入力する際、
--draft というオプションを必ずつけましょう。

例:

cssコピーする編集するa beautiful landscape, sunset, vivid colors --draft

これでドラフトモードが有効になります。


■ ステップ2:ざっくりキーワードで大量生成

最初は細かく書きすぎず、ざっくり大きなイメージだけでプロンプトを作りましょう。

悪い例:
「かわいい白猫がピンクのリボンをつけて森の中を走っていて、背景には滝があって…」

→ 最初からここまで細かいと、イメージとズレやすいです。

良い例:
「white cat, pink ribbon, forest background」

まずはメインモチーフだけ伝える。これが超速術の第一歩です!


■ ステップ3:気に入った方向性を見つける

ドラフトモードなら、5〜10枚ぐらいサクサク出力して、
「これはいいかも!」という方向性を素早く絞り込みます。

ポイントは、

  • 直感的に「好き!」と思えるもの
  • イメージに近い色味・構図
    を優先することです。

■ ステップ4:方向性に合わせてプロンプトを追加

ある程度イメージが絞れたら、さらにプロンプトを細かく追記します。

例)

arduinoコピーする編集するwhite cat, pink ribbon, forest background, running, dynamic pose, morning light

→ 動き・光の条件などを追加!

ここから先は、ドラフトモードと通常モードをうまく切り替えながら、完成品に近づけていきます。


5. 効率を上げる!プロンプト作成のコツ10選

1. 最初は「主題+場所+雰囲気」だけでOK

2. 形容詞(beautiful, vivid, elegant)をうまく使う

3. 不要な要素は省略(less is more)

4. 動作を加えるとダイナミックに(running, flyingなど)

5. 光・天候設定で印象を変える(morning light, rainy scene)

6. 色指定は簡潔に(blue sky, golden sunset)

7. テクスチャやマテリアル指定も有効(metallic, soft fabric)

8. カメラアングルを意識(close up, aerial view)

9. スタイル設定も使う(anime style, watercolor)

10. 出力後は「どこが良かったかメモを取る」

これらを意識するだけで、圧倒的にブレないプロンプトが作れます!


6. よくある失敗とその対策【ドラフトモード編】

■ よくある失敗

  • ラフな仕上がりにがっかりしてしまう
  • 細かすぎるプロンプトで迷走する
  • 方向性を絞りきれず時間ばかり消費

■ 対策

  • 「ドラフトモードはあくまでラフ」と割り切る。
  • 最初は「ざっくり+楽しく」を意識してプロンプトを作る。
  • 5〜10枚程度で一度「中間チェック」する。

Midjourneyの強みは、「まず出してみてから考える」ことにあります!


7. まとめ – これからのMidjourney活用法と注意点

Midjourney v7「ドラフトモード」は、

  • 超高速生成
  • 大量試行
  • プロンプトチューニング
    に革命をもたらしました。

初心者はまず、量を描いて「プロンプト感覚」を体に覚えさせることが大事です。
そのために、ドラフトモードは最高の練習相手になってくれます。

ただし、最終的な「本番作品」は通常モードで仕上げることも忘れずに。


今回のまとめ

  • ドラフトモードは「ラフ出力専用」と考えよう
  • 超速プロンプト術=ざっくり→方向性決め→微調整
  • 小さな試行とフィードバックを高速で回すことが成功の鍵!

あなたもぜひ、Midjourney v7のドラフトモードを武器にして、
理想の一枚を爆速で生み出していきましょう!